10年前とはまったく状況が変わってしまったようです（ケンピンスキホテルにNOBUという有名日本料理店まであったりする）．それでも10年前から存在し，今もあるレストランの特徴は以下の通り；
・ブダペストの広報誌・情報誌なんかに，もはや広告を出してない（つまり，すでに固定客や得意様が多数存在し，広告する必要がないレストラン）
・逆に宣伝を利用し，観光客を引き寄せる観光客のためのレストランと化したとこもやはり残っている（当然だが，情報誌・広報誌に宣伝を出しているが，気前の良い観光客が高い金を払ってくれるのだろう）
・ユダヤ料理とか，ロシア料理，中世風レストラン等，希少性がある種類のレストラン
・伝統的なハンガリー料理をかたくなに守っているとこ（よくある国際的な料理へのアレンジをして，ハンガリー料理とは似ても似つかなくなってしまう場合が多く，その結果，廃れてしまう；実際，観光客は多少まずくても，本当のハンガリー料理を食べたいのですからね）
・レストランのある場所自体が風水的？，交通的，観光客的に良い場所らしく，結果的に残っている感じ
