昨日のブログでお金にならない研究やマイナー分野の研究は大学でこそできると思うって書いたけど，実際問題，その手の研究は，市場が狭いため，就職が難しいし，お金儲けにならないし，世界レベルに行けるのは早いけど，学会なんかでも一番マイナーなセッションになったりする．
：なので，自身の研究分野では知り合いだらけ，だってやっている人少ないからね．
まあやはり，英語教育とか経済学とか，メジャー分野はメジャーな理由はあるわけで，マイナーな分野の研究をやる以上，そういうリスクは考える必要はあるんだろうな．
：かくいう僕も，市場の狭いフィン＝ウゴル語の研究はほぼやめてしまったわけだしね．なお，厳密な感じで考えると，二大学しかその種のポストがないんだな，これが．
news.yahoo.co.jp
まだまだ燃えております．
でも国際学会も，微妙なとこだと人が集まらないけど，バルセロナとかプラハとかウィーンとか，観光的にも食事的にも良いところだと人も集まるんだよね．外国人もウィーンが楽しそうだから来た，楽しむぞーとか言っていた．
togetter.com
それじゃあ，学会賞はレコード大賞ってことかな．紅白は専門が異なる大学会？（日本にはあまりない）．学会はフェスなの？ 昔，CDに握手券をつけていたのは，授業で教授の著書を買わせるやつと同じか．大学や研究室の移動は，バンド解散とか事務所移籍みたいなものか．論文も最近は論文誌に発表するのではなく，プレプリントサーバなんかに出すんだけど，これは音楽業界にもあるのだろうか．
：歌手でも歌手からタレントや俳優になる人がいるように，研究者から他の者になる人もいるという．．．
