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子供の都合悪いことスルー力は見習いたい (NM)

来年度ののせむゼミの志望状況

職場の大学には「ゼミナール」(以下,ゼミ)という仕組みがあり,学部生は3年生と4年生の際は,特定のひとりの先生について専門の学習をしていく.
僕は経済学部の語学ベースの教員なので,本来であればゼミを担当しなくても良いのだが,隔年でゼミを持たせてもらっている.
現在は2期ゼミ生が卒業論文を執筆中である.そして,10月に来年4月からの3期ゼミ生の募集が行われていて,昨日,その一次募集の結果が連絡でまわってきた.
結果,5人の志望があり,全員受けれいることにした.
経済学部であるので,基本ゼミは経済や経営を主目的とするものが多い,しかし,他の分野のゼミもほそぼそながら存在する.以下に簡単に分類してみた.
・経済系:理論やマクロ・ミクロ,経済史など:数字は嫌いだけど,経済学の本や分析はする?
・経営系:数理・会計も含む:数字に強く,就職先も金融とかそんな感じ?
・社会科学系:社会学,心理学,環境,法律:公務員志望や,経済と社会とか,環境とかに興味ある人向け?
・人文科学系:言語,文化,文学,哲学,歴史など
傾向としては,お気に入りの教員がいる場合,そこのゼミに行く者が多い.また,英語に堪能であったり,留学生は,国際関係や国際経済なんかのゼミへ,さらに,一部就職に強いゼミもあり,商社や金融なんか希望の者はそちらへ.公務員志望者は社会科学ゼミへ.
そして,言語や文化に興味があるものの,(不本意にも?)経済学部に進んでしまったはぐれものの集まりが,人文科学系に流れてくるのである.とはいえ,語学に堪能であったり,実は優秀な学生も多く,3期ののせむゼミ志望学生も将来楽しみな人材のようである.
:ただし,二次募集以降はげふんげふん.