日本語の記事では出てないけど，相方経由で聞いた中国語のニュース記事によると，韓国の有力大学では，とうとう大学での第二言語の選択肢（ドイツ語やフランス語）がなくなるとのこと．いずれ，アジアの言語なんかの選択肢もなくなり，英語一辺倒になるものの，英語自体もITの進化や専門教育の重点化により，増えると言うよりも減少傾向になるとのこと．同時に，文系分野の人文科学系（特に第二外国語を扱う分野，仏文やら独文，西洋史やそしてげんご学も）も縮減となるそうだ．
：ただし，僕はきっちりニュースソースにあたったわけではないので，あくまで聞き及んだ話ということで
もちろん，いわゆる外国語大学での個別言語の研究や教育がなくなるわけではないけど，大学における語学教員の需要はなくなるわけで，こういうトレンドは日本の大学にも確実に来ると思われる．
第1段階：大学での語学の選択肢から，第二外国語の選択肢がなくなる．第二外国語の教員の採用が激減する．
第2段階：第一外国語である英語も，外部委託やITによる教育などになり，英語で教育するグローバル学部とあまり英語をやらないドメスティックな学部との差異が出てくる．その結果，英語母語話者の教員需要は増すが，日本語母語話者教員の需要は減少する
最終段階：英語はEラーニングや短期留学や夏期の集中講座で学べみたいな感じになり，カリキュラムから語学自体が削除される．
もう終わり．．．かもね．
午後，
とうとう自動車税の請求が来た．
