Nosemantik Max

子供の都合悪いことスルー力は見習いたい (NM)

 反省編

  • ポスター

・自身のポスター以外のも見たが,シンプルにまとめているのと,細かい字でいっぱい書いてあるのと二極に分かれていた(自身のに関しては,なるたけシンプルにしたつもりだけど,実際,議論点が2つあって,その2つの議論で結構大変だったので,本当は議論する点をひとつだけにしたポスターでも良かったかもと思った).
・個人的にはシンプルなのが好き.っていうか,説明を聞くとき,細かい字だと見えないので,少々離れても読めるような字で書こう(しかし,そのような細かい字のポスターに結構な人だかりが発生していたのはどうしてだろう).
・自身の発表でも同様だったのだが,お客さんが来て説明している途中で,そのあとに別のお客さんがいらした場合,そのまま最初のお客さんに説明を続けておしゃべりするか,あとのお客さんもなんとか参加してもらうかどうかの選択に迷った.
・一応の対策としてはポスターの上の方の目立つ部分に要旨と結論を書いておいて,発表者が説明している途中に現れたお客さんもとりあえずはその要旨と結論を読めば,議論や突っ込みに参加できるようにする工夫をすべきか.
・ゼミとかインフォーマルな場で発表したことのないオリジナルネタなので,自身が想定していた質問とは異なるシャープな質問がいくつか出た.結構,しどろもどろ.
・今回のポスター発表のラインアップからすると,僕のなんかはネタ系に分類されると思うのですが,なんだか,この種のネタで発表するのはそろそろ限界なのかなあとも思った.

  • その他発表

・マイナ言語系発表・げんご理論系発表(認知含む)がほとんどなくなり,日本語,韓国語,中国語あたりを組み合わせたもの多し.また,応用言語系,にほんご教育系などの実際の使用や談話に根差したものが多し.なので,方法論とか,参考文献が見なれないものが多かった.
ただ,だからと言って,自然げんご処理みたいなのはほとんどなかった.今さら,テレビのテロップのことを話されても...(もっともあとで,質問者がニコニコなんかのことを言及していたけど).
・「言語のことなら何でもござれ」ってのはわかるのだけど,げんご系の研究でも,少し分野・専門が変わると,発表者の研究が面白いのかどうか,良い研究なのかどうか,新しい研究なのかどうか,よくわかりません.せめて,イントロ部分で,研究の萌えーな部分っていうか,その研究のどこに興味を持っていて研究をやるのかをしっかり話してほしいかな(ゼミとか,研究室内の発表であれば,あとで個人的に聞けるのだけど,学会ではなかなか個人的に話したりしないので)