・やはり最初の前提部分をしっかりゆっくり話すべきだったか
・格の形式だけでなく，実際の使用例を示すこともしないと駄目
・あまりに発想が突飛で聞き手が追随できなかった一面も
・もっとも僕の英語力や，説明能力の駄目な点もある
・昨日の発表では，
1:ハンガリー語の所有について，これはしっかり調べてあってよかったけど，単にハンガリー語の現象じゃん（セゲドの院生？）
2:フィンウゴル語の代名詞，非人称構文について（ハンガリー人だけど，フランスの大学にいる人，博論の内容），僕も同様のこと，取り組んだことがあるけど，それ以上のことは言っていなかった
3:マリ語・コミ語の離れた再帰代名詞用法（ロシア人だけどユトレヒトの院生），考え方がGBなのかなあ．ハンドアウトがなく，スライドの例文も小さすぎて読めない．
4:ウラル語類型論プロジェクト，ELTEの先生，単なる紹介，原稿読み．
5:フィンウゴル語のコードスイッチング，この人の本を昔読んだことがあって，オーストラリアのハンガリー系やフィンランド系の調査をしている人で，面白いなとおもったのだが，今回の発表は自身の進捗の歴史や関連研究紹介みたいなものだった
・日本でもマイナ分野であるフィン＝ウゴル関係の研究者，特に若手が少ないらしいのだけど，本場であるハンガリーやフィンランドでも，今何らかのメリットというかブレイクスルーがない限り，一気にしぼんでしまうような状況なのかもしれない（あくまで私見です）
