留守中の分のブロガーさんの日記やミクシの書き込みを見て，僕もこれからしっかりやらなきゃと決心．向こうではリラックスできたし，日本では思いつかないアイデアもいくつか出てきたので，とにかく9月中は多忙だけど，わっしょいわっしょい頑張るよ．
ウプサラ大学の同世代の研究者と議論をしたり，向こうの図書館で調べものをした限りでは，僕自身の今考えている方向性やアイデアは間違っていないと思われる．ただし，それは現在の日本の研究トレンドやげんご研究の方向性とは異なるというか，ちょっと違うようだ．どっちが良いとかの問題ではないし，僕自身のアイデアは仙台でやり残したことなんかも含まれているし，それらのアイデア群をある程度まとめることができたと思う．
とりあえず，ここ1年は，
・フィン＝ウゴル語を今一度しっかりやること（要ロシア語，スウェーデン語）
・げんご学以外の研究（考古学，生物学，認知科学，情報科学など）を自身の研究・論文に具体的に取り込めるレベルにまで消化すること
・欧州の研究者にあっと驚かせる，目の付け所が異なる研究をすること（具体的にはオセアニア，太平洋とか，アジア地域でのデータ収集）：欧州は欧州でいろんなことをやっているので，向こうの地域では太刀打ちできない
