Nosemantik Max

子供の都合悪いことスルー力は見習いたい (NM)

高校訪問メモ

こんな記事があったんだね,毎日新聞より,「特集ワイド:大学教員残酷物語 「高校詣で」も仕事!?」
http://mainichi.jp/life/edu/news/20080901dde012040028000c.html

今春の大学入試では、私立大(4年制)の半数近い47%が定員割れをした。教授や准教授の大学教員は夏から秋にかけて、受験生を確保するための高校訪問や大学を開放するオープンキャンパスなどで大忙しだ。「高校訪問の地方出張が多すぎる」「教員本来の仕事ではない」などの嘆きも聞こえる。受験生確保に奔走する大学教員の姿を伝える。

前期は一応新人なのでその手の仕事はなかったわけですが,今日,小ボスの先生より,11月に高校訪問を依頼されました.あまり深くは考えていなかったのですが,「研究者の仕事ではない」と考える先生も多いみたいですね.
山の手線内・沿線の大学やとんぺーのような超有名大ならともかく,弱小大学にとってオープンキャンパスや高校訪問は重要かと思います.逆に考えると,アカポス志望の人は,大学院生やポスドクの時代に,その種のオープンキャンパスサイエンスカフェ,高校訪問なんかの経験をしておくと,公募で有利になる場合があるかもしれません.