Nosemantik Max

子供の都合悪いことスルー力は見習いたい (NM)

G学会行ってきました

  • 2日目:

朝早起きして8時過ぎに出発,9時10分には会場に着いたので,座ってしばし待つ.朝のセッション,生成文法のやつ...そもそも文法に関する着眼点が異なるので議論の出発点で折り合えずって感じだね.二番目,コーパスの話,面白くなかったので途中退出,本屋さんの展示に逃げる.発表は絶対に面白くやれとは言わないけど,聴衆は聞きたくない・つまらない発表(大学では授業)は退出する権利があると思う.お昼はとんぺー関係の(藤)先生と(秋田)先輩とおそばを食べる.食後にポスター,メルボルン関係者の某氏のとこにあいさつ.午後は形態論のセッション,海外のえらい人の講演,スカリゼ先生は国際形態論学会で見たことある.内容は...難しい.形態論って,そんなに面白い考察をするっていうよりも,集めた例や考えた理論をだまってじっくり検討していくっていうイメージなので,そんなに華やかなもんでもないからなあ.なんとか質問をひねり出そうと考えたけど,無理でした.

  • 全体の総括:

西夏文字?のTシャツのひとがいた.
・自身の発表で,スワヒリ語の部分について,大先生からコメントをいただいた.また,アラビア語については(秋田)先輩からコメントをいただいた.
・世界的に活躍している人,論文をばんばん出している人等,優秀な研究者が多いことがわかった.僕も論文を書かなきゃなあと思った.引用してもらえる論文を書きたい.
・トンペーの元ボス(エス2)先生にお会いした.授業なんかで忙しいと言うか,思考を中断されてなかなか研究が進みませんと言ったら怒られた.院生はお金を払って自由な研究時間を「購入」し,ポスドクはあくまで短期雇用で研究しているのであって,就職したからには自身で時間をやりくりして研究をしないと駄目だってことを言われた.あと,元ボスらの間では,僕が就職できたこと自体,「奇跡」扱いされていたとのこと(就職無理だろうなって思われていたそうな,笑えねえ).もう一度,「奇跡」を起こしてやるぜ.
・形態論,今一度勉強したくなった.もう一度,Lieber, Anderson, Haspelmathを読み返そう.
・秋の金沢は某N先生が発表されるらしい,見に行きます.
・京都の認知な研究室に遊びに行きたいなあと書いてみるテスト