読売新聞より，
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2007/1003/150074.htm?o=0&p=0
そして(id:pas-a-pas)さんとこより，
http://d.hatena.ne.jp/pas-a-pas/20071005
結婚して１年半で、離婚を考えて別居中です。夫は大学院生です。
彼を支えるべく働いて生活費を稼ぎ、家事も頑張ってきました。
30歳を過ぎて職歴もない高学歴な夫を採用する会社はなかなかありません。
これに対するコメントで，
友人にも同じ境遇がいましたが、大学に残れなくとも、企業に就職しようと思う人はかなりまともな部類です。
（４０になっても、研究者を夢見ている人もいます。絶対に大学以外に就職しないと頑張って。救いようがないです。）
絶望した．そして泣いた（朝なのに）．
結婚してくれる人がいるだけ，夫さんは幸せっすよ．でも，結婚したからには家事や掃除は共同でやるべきだと思うのですよ．非常勤のお金も一度は奥さんに渡すべきだと思うのですよ（一応，こう書いておこう）．
何度もこのブログで書いていますが，研究人生での成功と実際の人生での成功は両立しないのです．欧州では両立させているように見える例を若干（欧州でもやはり大変そうだった）見たけど，今の日本の状況では無理です．
あと，たとえ今アカポスに就いていても，10年後あたりに大学リストラでクビになったらどうしますか？（もちろん，有力大学は大丈夫かと思うけど，マイナ大や，下手すると地方国立大でも10年後，今の教員数を維持できるかどうかわかんないですよね，そうなると教員リストラがあると思うのですが，どうなんでしょう）．そもそも，今は任期職が多いし，任期更新に失敗したり，更新なしで任期をつとめた後，無色になる可能性があるわけでして．30歳台前半ならまだやり直しはきくけど，さすがに30歳後半以降は厳しいですよねえ．
さて，研究職と研究職以外も含めて就職活動がんばろう．
