今週は出勤している同僚が多いです.あと,いなくなった同僚(というか,大先生)も何人か.
新年度はじめは来週月曜です.昨年と比べると,楽ちんですね.1年たつと思いっきりこちらの職場に順応していますねw.
こんな研究室は嫌だ,指導教授編
- 長嶋先生
ボスがあまりに偉大なために,院生がいくら活躍してもボスの手柄に.ボスは偉大なんだけど,天才すぎてきちんと指導できず,助教やポスドクが代わりに指導.お金持ちなので,「あれが欲しい,これが欲しい」と有力な院生やポスドクを雇うが飼い殺しになることも.就職するときに,ボスの名前が宣伝になる.ボスが退官して名誉教授になっても,事あるごとに研究室に来て指導される.
- 原先生
すごい研究・論文の最後の最後でミスることが多い.ただし,指導者としては無難か,この先生も研究室の助教やポスドクの指導が重要.「研究室愛」を説き,慣れ合い気味.良い論文がアクセプトされると「まだ夢の続きがあります」とか「本当の侍になった」とか言われる.
- 星野先生
鉄拳熱血指導教授.怒って叩いて研究成果を出させる,上手く行く人と,怒られて鬱になる人がいる.就職したら「わしが育てた」と言われる.実験で失敗しそうになったり,論文がリジェクトされたりすると「わしを殺す気か」と言われる.
- 野村先生
ID研究室と呼ばれ,過去の論文や先行研究をしっかり読まされる.ボヤキが多いがツンデレ,若手にはそれなりに評価する.研究室に奥さんや子供が乗り込んでくることも.学部や修士課程でイマイチだった学生を博士やポスドクでまた活躍させることもあり「野村再生工場」とも呼ばれる.とっくに名誉教授のはずなのに,まだ研究の第一線にいます.
- おおぎ先生
研究者としてはそれほどの実績はないが,指導教授としては抜群の先生.3人以上,アメリカで活躍させる研究者を養成した.でもちょっとヤクザっぽい.学会ではいつも突飛なアイデアで話題をさらう.研究者を育てるのが上手い一方,研究を辞める学生に対しても就職先を用意してやる面倒見の良い先生.
パプアニューギニアで新種の生物50種以上を発見か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090326-00000738-reu-int
今回発見された、クモ50種、植物2種、カエル3種、ヤモリ1種はすべて新種の可能性が高いとされる。
もっとあるよー.