やっぱ学生さんとか世間一般にとっては，TOEIC高得点，もしくは中国語(HSKとか)できます，韓国語しゃべれます，スペイン語ぺらぺらっすあたりが評価のポイントというか，重視される項目なのかな（もちろん，語学ができるにこしたことはないけど）．
フランス語，ドイツ語ですら凋落傾向の今日，それ以外のマイナ外国語なんて，就職はおろか，大学の公募も少ないし，今ややりたがる人も少ないんですよね．
英語だけができる学生が多くかつ英語しか勉強せず，留学生も英語で学べて，国際化した世界レベルの研究教育（当然，教科書や参考文献は基本英語のみ）をしていますよーってのが偉い人の理想なのかなあ
その昔，フィンランドに留学しているとき，有力言語圏からの交換留学生が，「こんにちは」とか「ありがとう」という言葉のフィンランド語すら学ばず，英語で授業を受け，他の留学生やフィンランド人の学生と英語だけで話し，半年から1年滞在して帰るのを思い出した．
