Nosemantik Max

子供の都合悪いことスルー力は見習いたい (NM)

[e-learning]

当然,専門であるげんご学と関連させて応用げんご学分野の一例として,自分の研究ネタに組み込めるように努力する.こうすることで,脳科学とは異なった方向でのげんご研究の方向性を提示できるのはないかと思う.思うに,e-learningについて,げんご学の観点から見てみると,語用論の分野との親和性が高そうだ.ネット上という直接の場ではないディスコースの働きや機能を,理論的に論じることができそうだ.とにかく,論文にするにはe-learningそのものの研究成果や学会,シンポジウムにも注意する必要があるな.いかんいかん,またげんご学から遠ざかってしまう.とほほ.
午後,(上司)に使用ソフト名(秘密保守契約につき書けない)を教えてもらったので,ぐるぐる検索して,その製造元のサイトへ行く.なるほど(その1),デモが置いてあるので見てみる,なるほど(その2),うーん,簡単という割りに結構IDには負担がかかりそうな感じですなあ.完全オリジナルってわけではなく,既存のソフトウェアを活用,上手に同時運用するシステムか,なるほどー(その3),ソフトウェア単体値段,なるほどー(その4).ずばりrolex4個を買うくらいか.Draga! しかし,このツールでもe-learning業界ではローコストらしい.むむむ.
こういうソフトで学会発表みたいな30分くらいの出し物で,コンテンツを作って,Webから見られるのはいいかもなあ.おいらはもはや学生ではないので,講義をこういうe-learningでやるのは,マンドクセだけど,興味のある研究分野や特に有名な先生のプレゼンだったら,こういうので聞いてみるのもアリかな.でもって,プレゼンターのブログなり掲示板で質問をしたり,おしゃべりすると.
本やネットを使ってe-learningについての記事や問題点をじゃんじゃん収集,読んでいく.ものすごい勢いでノウハウ習得中.でもって結論は,「やっぱコンテンツをなるべく早く(質を問わずに)確保する」のがいいみたいだな.その中で2,3でも「当りコンテンツ」が出れば,ブレイクスルーになるでしょう.