今日は少し早めに研究室に来ました．えっと，今日と明日は外回り（市内某所3，4個所）に出かける予定で，部屋からそのまま出て，研究室に来る必要はないのですが，メールチェックとはてなーに書き込むためだけに参上したのでした．朝の10時前には撤退する予定で，もすかすると夜また研究室にくるかもしんない．
なんだか頭痛いのに，外回りに出るの面倒だなあ．なんとか休みにならないものだろうか．つーか研究室に来る必要はないのだから，作並とか三春とか鳴子どこか近場へ小旅行に行きたい気分である．
昨夜は（幸町）氏と青葉通りの吉野家へ晩ご飯を食べに行った．豚キムチ丼を食べた．味はまあ普通かな．帰りは結局歩いて部屋まで帰ってきたのだが，途中，行きつけのアイリッシュパブにもう少しで入ってしまうところでした．（愛宕橋）氏のミュンヘン帰還を祝う会までガマンガマン，
- 1915再び
タシロ祭りがあるということで，研究室に戻ってきましたｗ 非常勤先の前期成績評価，エクセルをほいほいと操り数値化．めんどい．でも作業終わった．エクセルは使い慣れていないので，面倒だ．
- ＴＶ東京「大丈夫！？我が家の財産」
昨日の朝，部屋掃除をしながらTVを見ていたら，この番組をやっていた（番組名はネットで調べた．宮城県はTV東京系は通常放映されないので，平日のお昼や週末に番組がある，WBS見たいよう），でもって，その番組では，スポーツ関係者（一輪車乗りやフリークライミング，気球乗りやスピードスケータ）が，様々な事情でスポンサーを募集するという内容であった．すごい実力がある，オリンピックでメダルが取れる等々，そのような実力者がワールドカップ転戦の費用や資金援助のため紹介されて，番組出演者（どっかの社長？）がスポンサーの立場から質問する感じであった（スポンサーとしてのメリット，金メダル取れる可能性はどれくらい等）．
研究者の世界でも，国内＆国際学会で発表したり，文献を買ったりするのに，なにかとお金がかかる．しかし，学会発表はなるだけしたいし，資料もどんどん収集したい．そうしないと，最先端の研究動向についていけないからだ．もともとお金持ちの人だったり，COEなり学振なり何らかのグラントを持っている人だと，お金の心配をそれほどしなくてもいいのだが，そうでない人はなんとかしないといけないわけだ（でもバイトをしたりすると研究する時間が減るわけだし，バイトをしたために「ミイラ取りがミイラになる」感じで，研究の世界から出て行く人もいる）．スポーツにしろ，研究にしろ，「好きなことをやる」「実力主義」という点では共通しているが，皆が皆自由に研究したりスポーツできないのも事実である．やはり，資金が必要なのである．
で，番組では一輪車乗りやフリークライミングの人たちが，いかに自分自身がすごい実力を持っていて世界でも通用するかを説き，同時に資金的に困窮していることを説いていたのだが，外野のおいらからすると，はっきりいってどうでもいいようなことなのだ．厳しく言ってしまうと，年齢がある程度いって，結婚している人だと，いいかげんに夢をあきらめて現実を見ろよー，なんて思ってしまうのだ．ここでよく考えてみると，おいらの研究自体も外野の人からすると，どうでもいいことで，まったくほとんど価値がないものなんだね．おいらがいかにその方面でスペシャリストだとしても，他人がお金を出そうとは思わないだろうなあと．さらに，おいらもそれなりに年をとっていて（結婚はしていないけど），いいかげん（お金にならない）研究辞めて，現実的に生きる道を見つけろよー，と思われるのだろうなあと．実際，おいらは現実的に考えようとして，研究をやめてしまう道での就職活動をいくつかしたのだが，それに失敗してしまったんだけどね．
お詫びと訂正：上のように書いたのですが，一部の方の批判とも取れない内容になってしまいました．ここでのコメントはTV番組そのものの感想であり，研究についてのコメントはすべてnosem自身の問題でありまして他の方のことでは一切ありません．しかしながら，誤解や批判を与える表現でもあったわけで，あわびをします．すみません．なんというか，他の人から見ても，萌える，じゃなかった燃え上がるような研究をしたいもんですね，
