同盟の腐敗に心を痛めているが、若い頃は彼もその腐敗の誘惑に身を任せていた。だが決して悪人ではなく、相応の政治能力もあり、ヤンと協力すれば最高の組み合わせであろうと言われていたが、実現することはなかった。
敗戦前においては有能な政治家であったが、敗戦後という混乱期を乗り切っていくタイプの人物ではなかったとされ、同盟の存続のみに固執する言動をとり、視野の狭さを露呈する。
(中略)
平和な時代であれば、その能力を十分に発揮できた「平時の人材」であるとされる(原作において、「平時の人材」が「有事の人材」に劣るという意味ではないことが、繰り返し強調されている)。
好景気の時代であれば,その能力を十分に発揮できた「良い時の人材」であって,不景気の時代の「有事の人材」ってのが日本には少ないのかな.
なんだかちょっと政治的なことを書いてすみません.