Nosemantik Max

子供の都合悪いことスルー力は見習いたい (NM)

もだりてーとぽらいとねすのpragmatics

って研究会が新宿西口で開催されたので行ってきた.あらかじめ,会場がわかりにくい場所にあると聞いていたので,早めに出発したのだが...本当にわかりにくかった! 結局会場に到着したのは開始10分前でした.
まずはモダリティーのお話:
まずはN大の先生による総論紹介...この方,若いと思っていたけど(あとで調べたら)同い年だ...さらにもう准教授なんだ...優秀な人ってのはいっぱいいるのですな(ま,僕が駄目駄目なんですが)
続いて各発表.江戸時代の口語主体の読み物を資料として使うのは面白いね.ただ,語用論はともかく,モダリティー自体について理解が深まったかは疑問.
次はポライトネスのお話:
(ポライトネス)先生による総論,この辺りのネタは聞いたことがある.続いて各自発表,ポライトネス自体に関する理解は深まった.ただし,言語対照による調査手法については,あやうい部分があるかもと思った.
...
会場に,仙台から後輩(尊敬語)が来ていたのと,(韓国女史)先生がいらしていたので,帰りの丸ノ内線でお話ししながら帰ってきた.
・モダリティーについては考えてみる余地があるので,暇を見つけて文献を読みこむ.
・ポライトネスに関しては,今んとこ興味なし.たとえ今から始めても面白いことできそうない.
・優秀で頭の良い人の発表を聞くと感動するけれど,反面,自身の無能さを認識して落ち込む.いつになったら,すばらしい発表やアウトプットをだせるのだろう.
・帰りの電車で(韓国女史)さんと話したこと:研究手法やアプローチの流行やアウトプットの質量について.いろいろ悩みはありますが,自身が面白いこと楽しいことを研究し,それを発表したり論文にすることがまず第一だと思うんです.