14時から月例の研究所全体セミナ，しんり研から犬の認知やっている人と，霊長類研から霊長類の研究している人のセミナ．二人のCVを見てみると，ほぼ同年代か，D取得も僕と同じくらいの時期だ．すごい人たちだ（しんり研の人はファーストでサイエンス出しているし，霊長類研の人はジュニアリサーチグループのグループリーダーか），それに引き換え僕は．．．orz.
ライプチヒの研究所に来た当初は，ここで滞在できるだけ幸せですって気持ちだったのだが，やはりここにいる若手や同年代のポスドク連中には，勉強・研究・成果で負けたくない（実際は負け負けですけど），せめて，気持ちだけでも頑張ろうと思うようになった．あとひと月でここを去ることになるが，まだまだ僕は実力不足でどじでのろまな亀である．ただ，僕より速く走る方々を見れたことで有形無形に成長することができたのではないかと．
14時からのセミナ出てきました，途中眠くなった．僕はさすがに犬やお猿さんの研究まで理解してかつ質問やコメントするほど頭はよくない．犬の人はプレゼンはうまかったんだけど，実験手法やアプローチはあまり納得できなかった．お猿さんの方は，研究テーマが壮大すぎて，プレゼンもなんだかわかりにくく，よくわからなかった．しっかし，マダガスカル．インド，タイとフィールドをいっぱい持って，潤沢な予算で思う存分研究できるのは，うらやましいな．
