Nosemantik Max

子供の都合悪いことスルー力は見習いたい (NM)

メモ

polenさんとこで話題になっていることについて(http://d.hatena.ne.jp/polen/20060305#p1),
僕は別に信念があるからとか,言語に文法はこうあるべきだってわけで,functional(sometimes, cognitive)な立場なわけでなく,学部生の頃の出発点がその辺りから入ったのと,どうもgenerativeな考えにはなじめなかったからである.だから,特定の理論や立場にそれほど固執はしていないと思う.実際,functionalな観点より面白いものができれば,そちらに行くだろう.僕の友人の某氏が言っていたけど,扱う言語現象に応じて,functional/ genrative/ cognitive等々,それに合致する理論でやるくらいの柔軟さが必要なのかもしれない(僕には無理だけど).僕にとって「良い研究,理論」はいつも他人の研究や理論であり,より良くに近づくため,日々読書し考えているわけです.
僕は自身の研究においては,特に師匠とか指導者を持たずにやってきて,「我流」というか脇道を適当に進んできたので,理論とか言語に対する構えをきちんと見据えるには,良い師匠についた方がいいのかなあ,と思います.
僕はまだcognitive, funcitonal, generativeを総合して俯瞰する能力はないので,とにかく,より良く課題やデータに解釈を加えるよういろいろ読んで努力している途上です.役立たずですみません.