Nosemantik Max

子供の都合悪いことスルー力は見習いたい (NM)

われらの組織のじーぴープロジェクトと同様に,E学習でもって進めている西の某大学のシンポジウムの内容がうpされているので見てみた(http://www.kansai-u.ac.jp/gp2004/index.html).
実際のアクセス数やコンテンツの種類が提示されていて,興味深い.しかしながら,我々が直面しているのと同じような問題を,どこも持っているのだなあ.また,一番知りたいコンテンツ作成のポイントやLMS,サーバ関係のこと,人件費のことなどはしっかりスルーされているようだ.これまでの実績自慢や将来的な(明るい)展望ばかりが目立ち,実際E学習に取り組もうとしている担当者にとって,有益な情報が少ないと感じた.一応,ウィンドウズメディアでシンポジウムの内容がパワポのファイルと共に,うpされているんだけど,はっきり言って,3分聞くのが限界である.
我々グループは,大学連合の大学紹介やE学習への抱負コンテンツを,3月に公開する予定であるが,10分もあるコンテンツなんて,誰もすべては見ないような気がする.こんなことなら,講演は3分以内と厳しく制限すればよかったと思う.
げーぺーな方々には,3月のセッションでお会いすると思うので,そのときにいろいろお話を聞いてみたいのだが,おいらは3月末日でプロジェクトを退職しますから.他大学や他の取り組みの利点をフィードバックする時間がないのは,なんとも残念である.