Nosemantik Max

子供の都合悪いことスルー力は見習いたい (NM)

 E学習教材作成ソフト(オーサリングツール)の問題

E社のAという商品:ソフトとハード(ノートPC)一式で,ロレックス4個分の値段
C社のBという商品;ソフトだけで,オメガ1個分の値段
Aを先に購入したのだが,昨日使用したツールはBであった,
えっと,E学習コンテンツを作成する際,通常は,授業/講義をビデオ撮りして,その後,パワーポイントファイルと同期を取るなりして,さらにそれをhtmlファイルやストリーミングのヴィデオファイルにした上で,サーバにうpする作業が必要となる.しかしながら,そのやり方だと,コンテンツ作成に多くの時間とお金と人の手が必要である.そのため,最近は「E学習コンテンツ自動作成ソフト」(オーサリングツール)というものがあるのである.このようなソフトを使うと,例えば,前もってパワーポイントファイル(他のファイルも可能)を作っておいて,授業をする際に,ノートPCを持って行き,ビデオとマイクを接続し(DVカメラでも可能),オーサリングソフトを立ち上げ,パワーポイントファイルを実際のプレゼンのように講義にあわせてクリックしていく.オーサリングソフトで,映像と音声,さらには音声とパワポのスライドの同期を自動的に取ってくれて,講義終了後にたちまちhtmlファイルまで生成してくれるのである.これは便利なのである.しかし,E学習の業界,いろいろなメーカが跳梁跋扈していて,最初に購入したAというソフトはかなり高価である(ただし,他社の同様のシステムも同じくらい高価であった).Bのソフトは,11月末に京都に出張した際,岐阜の大学連合さんから教えてもらったのである.岐阜の大学連合はすでにE学習配信を行っており,京都でのプレゼンを見ながら,「資金が潤沢にあるんだろうなあ」と感心していたのだが,実は安価なシステムをどんどん探して導入していったらしいのである,