Nosemantik Max

子供の都合悪いことスルー力は見習いたい (NM)

9:50 学生さんがいない

あれれ?
とりあえず気を取り直してアニメチェック:
とある魔術の禁書目録:おお,炎の魔術を受け流す,すごいぜ.
絶対可憐チルドレン:先週はウィッチーズネタ,今週は80歳おばあちゃんネタ
屍姫:日曜夜は重いアニメが多いな,生き返る幼児
喰霊防衛庁の1課と4課は壊滅,環境庁もどんどん倒されてます.死にまくり.というか,先週の第一話で主人公やそのチーム(4課)が全滅したっぽいので,これってどうなのって思っていたのですが...むむむ.

どうしてこんなことに

研究で忙しいと言える人がうらやましいと思った昨夜.
僕は忙しいけれど,研究で忙しいわけではないので.なんだか情けないな.
物騒な話に例えるけれど,常に戦争していて戦闘訓練をして最前線にいる兵士と,戦争がなく平和で後方で書類仕事をしている兵士では,前者が強いよな(生き残れるかどうかは別にして).
書類仕事や研究以外の仕事に忙殺されている間に,現在展開している研究戦争において敗退の道を進んでいることなのかな...とにかく研究しないと駄目だ.

研究室に行くも,気が乗らないのでノートパソコンを家に持ち帰り部屋で作業(イーモバイル接続).あまり進まないなあ.23時頃までがんばるか.

外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (岩波新書)

外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (岩波新書)

世界の言語入門 (講談社現代新書)

世界の言語入門 (講談社現代新書)

両方それぞれ特色があって面白く読む.(ピッツバーグ)センセはまだこの手の研究が流行する前からこういうことをやっていたんだよな.最近,第二言語習得って研究が盛り上がっている分野だけど,今から参入してももうおいしい部分はなさそう(もっとも(ピッツバーグ)先生のアプローチはusage-basedな感じではないので僕の考えとは違う.また,トマセロのusage-basedな言語習得はあくまで第一言語習得であり,第二言語でそのまま適用できるわけではない:そのまま適用しました的な研究発表が最近多いが).
世界の言語ダイジェスト,1年生ゼミの学生さんに紹介しよう.「フィンランド語は猫のことば」で思い出したけど,フィンラン後話者の談話を録音して,さらに猫の鳴き声を録音して,本当に音響学的に似ているかどうかっていうテーマ(加えて,いろいろな言語の話の音声と,猿とかチンパンジーとかクマとか鳥の鳴き声を集めて,人間の話す音声がもしかすると動物の鳴き声と似ているかもしれない(音声的な言語創出あたりもからめて)?)でかけん費(当然,挑戦的萌芽で)の書類を書こうとしていたけど,方向的にやばそうなので辞めました.もし,そういうことに興味ある人がいれば,共同研究しましょう.