苦しいこともあったけど基本的には楽しかった．あと，ゲスト扱いなので，気楽に自由にやれた分，本来の研究プロジェクトなんかには参加できなかったのは，仕方ないかな．あと，とませろ関係や霊長類，遺伝関係など，きちんとは勉強していないけれど，セミナやメーリングリスト情報を読んでいるだけでも，いつのまにやらいろいろ勉強していた．もちろん，ここに長くいたいというのが本音だけれども，日本に戻ってやる仕事や僕が研究プロジェクトを組織してある程度やって行きたい気持ちもある．そういう意味では，今ここを出て行くのが良い頃なのかと思う．（大ボス）先生や（機能）先生といっしょに働けたのはすごく光栄なことで財産だけれども，それと同時にドイツや欧州の同世代のライバルや若手と知己を得られたことは励みにもなったし，自身の実力不足を知る機会にもなったかと思う．
最後に僕がライプチヒの研究室に来れるよう推薦書を書いていただいた仙台の（ボス）先生，及びまだまだひよっこの僕を受け入れてくれた（大ボス）先生に感謝感謝なのであります．
