今日はあったかいね.日曜朝だけど,人が多いです.サークル活動の大学生も元気だ.僕は今日も研究室ひきこもりです.
今日も集中作業して19時くらいには帰宅する予定である.そろそろ夏から秋以降の次期研究構想についても考え始める.あと,リジェクトされた論文の手当てやフィールドワーク関係の課題もやらなきゃ.あと,某アイデアを日本語で実現する方法を考える.やはり方言かな.
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これを読み始める.るいけーろんの入門.もちろん,昨日言及した松本先生の本も読み進めています.楽しいなあ.
Linguistic Typology: Morphology and Syntax (Longman Linguistics Library)
- 作者: Jae Jung Song
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- ふと思った
同僚の研究で統計的な有意差を出すものがあるんだけど,あれ,どうなんだろうねえ.統計を取りたいという量的なことに力が入りすぎて,なぜそうなのかという質的な迫り方が甘い希ガス.そもそも実験デザインが有意さを出すために最適化されたものだから,それが理論的またはアイデア的に妥当かどうかはわかんない(っていうか,面白いとは僕的に思えないのが多い).統計で有意差ってのは「科学的に正しい」のかもしれないけど,「科学的に興味深い」かどうかは,ホント,アイデア次第だなと思った.
なんというか,聞いていてワクワクするようなのをしてくれってことだ.
11時過ぎて
第一食堂でご飯,チキン辛口カレーうめぇ,食後は自販機で缶コーヒーをiDで購入してみた,なるほど.しばし食後の休息.
異文化研メソッド
えっと,現在所属の異文化研では,ゼミ発表の際,
- ハンドアウト:A3一枚でA4部分を2段割したもの,つまり下のような写真の形式にします.
- パワーポイント:加えてパワーポイントで20枚ほどのスライドを作ります.
異文化研メソッドとはこのハンドアウト作成のアイデアをいただき,論文を書くときや,発表をまとめるときや,自身の考えを整理する際にA3一枚くらいにまとめてみようというメソッドです.
- 異文化研メソッドの利点:
A42枚とは言っても2段組なのでA43枚くらいの情報量,文字数にして4000字以上の分量を持ち,それなりに考えをまとめないと書ききれない情報量である.一方で,論文にしては短すぎ,言いたいことをかなり絞って,どこが問題かについて,または何を主張したいのかをかなり考えないとA3一枚には収まらない.つまり,通常のアブストやちょっとしたメモより長い分量なので,それなりに思考してアイデアを出す必要がある,しかし,論文ほど長くないので,いらないアイデアや余分な主張を適度に排除し,議論すべきトピックをきちんとまとめることができる.とりあえず1日くらいで書き上げられるので,達成感が得られる.A3一枚で収まるので,長いハンドアウトより経済的(写真のように縮小印刷すればA4一枚に収まります).一目ではじめから結論まで見渡せるので,文章の流れを把握するのに好都合.
- 異文化研メソッドの欠点:
論文にしては短すぎる,あらためて論文化する際,やっぱり苦労しそう・図表を掲載するのが難しい(スペースの問題).これを書いてしまうと達成感が得られてしまい,改善が進まない.ハンドアウトとしては,情報量が少なすぎる(これは研究室内部でも批判されている).A3の紙はかさばる.言/語/学の場合,2段組にすると,例文が書き入れにくい(行数を多く占有してしまう,また例文を多く提示できない),
20時半
そろそろ帰ります,今日は同僚では,(関係詞)さんだけ来てます(まだいる).